催眠って何?催眠療法(ヒプノセラピー)とは?

引き寄せ

催眠って聞くと、テレビで大げさに行われている催眠術などを思い浮かべる人も多いと思います。

自分の意志とは関係なく、催眠術をかける人の言うとおりに身体が動いてしまったり、犬になれと言われ犬のようにふるまったりするタレントなどを見たことあるでしょう。

あれはテレビ向けのショーと言えます。

本当の催眠とは、術者の意のままに操るというものではありません。

(もしかしたら一部の人にそういう能力があって本当に他人を意のままに操れる人がいるのかもしれませんが…)

私は昔から目に見えない能力や、サイキック、スピリチュアルなことが好きだったため、ヒプノセラピーにもとても興味がありました。

催眠療法・ヒプノセラピーとは

ヒプノセラピーとは最新の心理療法の一つで、人間の催眠状態を利用するところに特徴があります。

現在アメリカではカウンセリングと同じように、人々に一般的に利用されつつあるようです。

ヒプノセラピーは催眠誘導という手法をつかって、普段閉じている潜在意識の扉を開け、潜在意識の中に注意を向けていきます。

通常はアクセスできない潜在意識の仲にある膨大な記憶の中から、必要な記憶を浮かび上がらせ、問題解決や自己成長につなげる心理療法です。

催眠状態とは

人間の意識は、潜在意識と顕在意識に分かれていると言われています。

顕在意識とは普段私たちが通常自覚できる意識の事で、意図的な思考・行動路司る領域です。

一方で潜在意識は自覚できない意識の事で、脳の領域の90%ほどを占めると言われています。
ここにはとんでもない量の情報がセーブされていて、この情報で私たちの普段の行動が決まるとも言われています。

たとえば朝起きてトイレに行って、顔を洗ってなどの一連の動きなど、何も考えなくてもできてしまうのは潜在意識にすべてインプットされているから。

私たちが日ごろ考えることや行うことなどは、すべて潜在意識にしまってある今までのデータにアクセスしてから思考し、その上で行動するというパターンになっています。これはすべて無意識に瞬時に行うことができます。

脳は素晴らしい大容量のコンピュータのハードディスクのようなもの。

さて、催眠状態とは、この顕在意識と潜在意識がリンクした状態を指しています。顕在意識もありながら潜在意識にもアプローチできる状態です。

催眠状態に入っていても顕在意識は常にあるので、やりたくないことをやらされたり、言いたくないことを言ってしまったりということはありません。

催眠療法中は疑問に思ったこともセラピストに質問することもできますし、トイレに行こうと思えば行くこともできます。

トランス・変性意識

催眠状態の事を心理学では変性意識、またはトランス状態と呼んでいます。

実は私達、気付いていないだけで一日に何度もトランス状態に入っていると言われています。

例えば映画を見ているときなど、自分がその映画に入り込んでしまったような、主人公と同じような気分になって一緒に涙を流したり、喜んだりする時などはトランス状態に入っているとも言えます。

ビデオゲームに夢中になって周りの声が聞こえない、母親の再三の注意にも関わらず、まったくこちらの世界に意識が返ってこない子ども達も同じく。

私も学校の読書の授業中・あまりにも夢中になって授業が終わったチャイムがまったく聞こえず、そのまま読書を続けていた経験がありますが、その時も一種の催眠状態だったと言えます。

芸術活動などに集中しているときなども催眠状態なのです。

催眠状態というのは、そのような深い熱中の結果生じた意識状態のことを指します。

催眠状態の時の身体の変化

催眠状態では、心理的に心の緊張がほぐれ、普段よりも自分の内面に意識が集中しやすくなっています。

この状態の時に潜在意識の奥底などに閉じ込めていた記憶や感情を引きだしやすくなり、暗示を受け入れやすい状態にもなっています。

そのことからセラピストの適切な催眠誘導により、潜在意識の中から必要な記憶が引きだされてくるのです。

そしてセラピストの誘導によりリラクゼーションの効果もあるので、交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経系の調整機能や、自己免疫機能を正常化する作用があるとも言われています。

催眠状態と催眠療法

この催眠状態を利用して行う心理療法がヒプノセラピーなのです。

通常の意識を保ちつつ、セラピストの催眠誘導により心と体を深いリラックス状態に導き、普段は閉ざされている潜在意識にアクセスできるようにしていきます。

セラピストは催眠療法を用いて、潜在意識の中にどのような記憶があり、それが問題解決にどうかかわっているかをクライアントさんと話しながら誘導していきます。

そしてそれを知るだけでなく、問題や悩みの原因となっているその記憶などに肯定的な暗示を加えたりして改善、解消、軽減するなどのアプローチをしていきます。

その結果潜在意識からのメッセージにより、多くの気付きと癒しを得て新たな視点で物事を見ることが出来るようになったり、自信を取り戻すことが出来るともいえます。

人は多くのネガティブな記憶を潜在意識に抱え込んでいて、それがふとしたときに出てきます。

なぜかいつも同じような行動をしてしまう、たとえば恋愛に関して言えば、なぜかいつも自分を大事にしてくれない人を選んでしまうなど、同じパターンを繰り返す人も多いと思うのですが、これも潜在意識の中の記憶のせいで起きています。その原因を知ること、そしてそれを書き替えることでそのパターンから解放されることも多いのです。

ヒプノセラピーは悪しき習慣、やめたくてもやめられないような習慣やパターンを手放すのにはとても有効なセラピーだと言えます。

今回はヒプノセラピーについて少し書かせていただきました。

また次回に続きます。

今日も読んでいただきありがとうございました。

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